証券口座の開き方【SBI・楽天比較】
迷わず選んで、すぐに始めるために。実際に両方使っている公務員投資家が、SBI証券と楽天証券をリアルに比較します。
— 迷わず選んで、すぐに始めるために —
① 結論:迷ったらSBIをメインに、楽天をサブで
最初に結論からお伝えします。
SBI証券をメイン口座に、楽天証券をサブ口座として持つのがおすすめです。
「どちらを選べばいいのか分からない」と感じている方も多いと思います。実際に両方の口座を使っている立場からお伝えすると、どちらも優れた証券会社であり、大きな差はありません。
ただし、長期的に資産形成をしていくうえでの”総合力”を考えると、まずはSBI証券を選んでおくと安心です。そして余裕があれば楽天証券も開設し、それぞれの強みを使い分けるのが最も効率的だと感じています。
② 楽天証券の特徴
楽天サービスとの連携がしやすい
楽天市場や楽天カードを普段から利用されている方にとっては、非常に使いやすい環境が整っています。操作画面もシンプルで、初めての方でも直感的に扱いやすい点が魅力です。
楽天ポイントを貯める・使うことができる
楽天カードで投資信託の積立を行うことで、ポイントが付与されます。さらに、そのポイントを使って投資信託を購入することも可能です。日常の支出と投資がつながるため、「気づいたら資産が増えている」という状態を作りやすくなります。
長期の指値注文に対応している
楽天証券では、最長90日間の指値注文が可能です。あらかじめ「この価格で買いたい」と設定しておけば、日々の値動きを細かくチェックする必要がありません。忙しい方にとっては、非常に便利な機能です。
単元未満株(かぶミニ)は約2,000銘柄以上に対応
1株単位で購入できる「かぶミニ」により、少額から個別株投資が可能です。主要な銘柄はカバーされていますが、SBI証券と比較すると対象銘柄数はやや少なめです。
③ SBI証券の特徴
投資信託の保有でポイントが貯まる
SBI証券には「投信マイレージ」という制度があります。投資信託を保有しているだけでポイントが付与されるため、長期保有を前提とする積立投資との相性が非常に良いです。結果として、コツコツと差がついていきます。
単元未満株(S株)はほぼ全銘柄に対応
SBI証券の「S株」は、国内上場株式のほぼすべてに対応しています。そのため、「この企業に投資したいのに買えない」という状況になりにくい点が大きな強みです。
総合力が高く、長く使い続けやすい
取扱商品の豊富さ、情報量、ツールの充実度など、全体的なバランスが非常に優れています。資産が増えてきた後も、そのまま使い続けられる安心感があります。
④ 2社を比較する
特徴の一覧
| 比較項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| ポイント還元 | 楽天ポイント(カード積立) | Vポイント等(投信保有) |
| 単元未満株の銘柄数 | 約2,000銘柄(かぶミニ) | 原則ほぼ全銘柄(S株) |
| 長期指値注文 | 最長90日・使いやすい | 最長90日 |
| 楽天サービスとの連携 | ◎ | △ |
| 総合力・長期向き | ○ | ◎ |
| おすすめの使い方 | サブ口座・指値・ポイント活用 | メイン口座・積立・個別株 |
どちらを選ぶか迷ったら
| こんな方に | おすすめ |
|---|---|
| 楽天ユーザーで連携を重視したい | 楽天証券 |
| ポイントを投資に使いたい | 楽天証券 |
| まず1口座だけ開設したい | SBI証券 |
| 長期で積立・個別株を両立したい | SBI証券 |
| 両方開設して使い分けたい | SBI+楽天のセット |
大きく見ると、**「どちらを選んでも問題はないが、迷うならSBI証券」**という位置づけです。
⑤ 私の実際の使い分け
私は現在、SBI証券をメイン・楽天証券をサブとして使い分けています。
| 口座 | 主な用途 |
|---|---|
| SBI証券(メイン) | 積立投資(インデックス)・高配当株の購入 |
| 楽天証券(サブ) | 長期の指値注文 |
楽天証券では「この価格まで下がったら買う」とあらかじめ設定しておくことで、日中に相場を確認できない日でも、チャンスを逃さずに済みます。
このように、両方の口座を持つことで、それぞれの強みを無理なく活かすことができます。
⑥ まとめと次のステップ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| まず選ぶなら | SBI証券(メイン口座) |
| 余裕があれば | 楽天証券も開設(サブ口座) |
| 開設費用 | どちらも無料 |
| 開設方法 | スマホ完結・マイナンバーカードがあればスムーズ |
ここまで来たら、あとは一歩踏み出すだけです。
口座の開設が完了したら、次のステップに進みましょう。月1万円からの積立投資です。大きな金額は必要ありません。小さく始めて、長く続けること——それが資産形成の基本になります。
次の記事では、その具体的な始め方について丁寧に解説していきます。