投資を続けるのがしんどいと感じたとき——それでも続けてきた理由
下落相場、体調不良、ライフステージの変化。投資を続けることがきつかった瞬間と、それでも続けてきた理由を正直に書きます。
— 続けることが、一番の戦略 —
はじめに
投資を続けることは、思っていたより難しいです。
銘柄選びや利回りの計算より、ずっと難しいことがあります。それは「続けるためのメンタル」を保つことです。
株式投資を始めて10年弱。高配当株投資に絞ってからは2年半。きつかった瞬間も、正直あります。それでも続けてきた理由を、包み隠さず書きます。
① なぜ投資を始めたのか
40代になって、ふと気づいてしまいました。
職場の先輩を見ても、幸せそうじゃない。「あれが10年後の自分なのか?」
その感覚が、一歩踏み出す十分な理由になりました。未来を変えるには、まず動くこと。それだけでした。
② メンタルがきつかった3つの場面
下落相場・調整相場のとき
毎月積立をしているのに、資産額が一向に増えません。グラフは横ばいか、ときには右肩下がり。積み立てているのに、減っていく。
この感覚は、想像以上にきついです。
心身の健康が揺らいだとき
自分の体調不良はもちろん、家族の体調不良もメンタルにきます。安定して投資を続けるには、心と体の健康という土台が必要だと、身をもって感じました。
ライフステージが変わったとき
妊娠・出産で妻の収入が激減したとき。子どもの進学、親の介護など、将来的にまとまったお金が出ていく場面は必ずやってきます。予測できていても、いざそのタイミングが近づいてくると、投資を継続することはメンタルにきます。
③ どうやって乗り越えたか
答えはシンプルです。
まず、自分の健康を害さないこと。家族のケアに気を配ること。あとはしっかり働いて、日常を楽しんで過ごすだけ。
なんとか相場が不調の期間を乗り切る。それだけです。
派手な答えはありません。でも「それだけ」を続けることが、投資を続けることだと思っています。
④ 続けてきてよかったと思う瞬間
株価が伸びれば嬉しい。配当金が入れば嬉しい。
でも一番うれしいのは、お金を使うことに痛みを感じにくくなったことです。
特に、受け取った配当金で行く食事や旅行は最高に幸せです。配当金は使ってもまた入ってくる。だから使いやすい。
毎年配当金を増やしていきたい。増えた分だけ、有意義に使っていきたい。
⑤ 投資を通じてお金の見え方が変わった
投資を始める前は、お金は使ったら減るものでした。
投資を続けることで、お金が増える感覚を学びました。投資は怖いものではなくなりました。
でも同時に、リスクを取りすぎると人生を台無しにすることも知りました。危ない投資がたくさんあることも知りました。
結果として、お金に対する「怖さ」も「執着」も、投資を始めたことで、むしろ強くなったと思っています。リアルな投資の世界を知ったからこそ、です。
まとめ|続けることが、一番の戦略
投資において、続けることが最大の戦略だと思っています。
きつい時期は必ず来ます。でもそのときに「やめない」ことが、長期投資の本質です。
健康を守る。家族を大切にする。日常を楽しむ。その土台があってこそ、投資は続けられます。